ローヤルゼリーは何歳からのめる?

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ローヤルゼリーには、人間が健康に生きていく上で、必要な栄養素が豊富に含まれています。タンパク質、炭水化物、脂質という三大栄養素、20種類以上のアミノ酸、ビタミン、ミネラルなど子供が成長していく上でも重要な栄養素ばかりです。 しかし、栄養があるからといって、子供が食べても危険がないかといえばそうとは限りません。 一般的に「ハチミツは乳児には食べさせないほうが良い」となっていますが、同じミツバチから取れる、ローヤルゼリーは子供に食べさせて良いのか気になりますよね。 この記事では、何歳からローヤルゼリーを飲ませていいのか、また子供にローヤルゼリーを飲ませる場合の注意点などをご説明します。

一歳未満の乳児にはローヤルゼリーを与えない方が良い

一歳未満の乳児にはローヤルゼリーの摂取は禁止されています。それは、ローヤルゼリーの中には、ハチミツと同じように「ボツリヌス菌」が混入している可能性があるためです。 ボツリヌス菌を一歳未満の乳児が摂取しまうと、「乳児ボツリヌス症」を発症します。乳児ボツリヌス症を発症すると、乳児の体内でボツリヌス菌がどんどん増殖し毒素を生産し始めます。その毒素を吸収することで、下記のような症状が起こってきます。

ボツリヌス菌は、筋肉を緩ませる作用があるのです。ひどい場合は呼吸不全に陥ることもあり大変危険です。

6歳未満の子供もローヤルゼリーは避けた方がよい

2歳からは、ローヤルゼリーを絶対食べてはいけないということはありません。しかし、6歳未満の子供にもできるだけローヤルゼリーは与えない方が良いといわれています。 なぜかというと、6歳未満の子供はまだまだ腸内環境が未成熟なため、ボツリヌス菌の中毒になる可能性があるためです。
ボツリヌス菌の中毒は2種類あります。ひとつは乳児ボツリヌス症、もうひとつは、「ボツリヌス食中毒」です。 ボツリヌス食中毒は、食品の中でボツリヌス菌が増え、毒素が回った状態のものを摂取した時におこります。症状としては、おう吐、視力の低下、言語が不明瞭になる、物を飲みこめなくなる、などです。 これは、大人でも中毒になる可能性があるものです。6歳未満の幼児は免疫力や体力も低いため、さらにリスクが高まります。

6歳以上でもローヤルゼリーの摂取には注意が必要

6歳以上の子供でもローヤルゼリーを摂取するには注意が必要です。これらの注意点は子供だけに限らず大人にもいえることですが、抵抗力の弱い子供には特に注意が必要です。

以前蜂に刺されたことがある人は注意

蜂に一度刺されたことがある人がまた刺されると、「アナフィラキシーショック」を起こす可能性があります。 そのため、同じ蜂から作られたローヤルゼリーにも注意が必要です。必ずしもアナフィラキシーショックが起こるわけではありませんし、蜂の毒とローヤルゼリーは別物です。 しかし、万が一のことを考え、様子をみながら摂取することをおすすめします。

アレルギー体質の人は注意

そば、たまご、小麦などにアレルギーをもつ人がいるように、ローヤルゼリーにアレルギー症状を起こす人がいます。 今まで食物アレルギーを発症したことがないという人が、ローヤルゼリーでアレルギーを発症する可能性は低いです。しかし、アレルギー体質ということが分かっている人は、ローヤルゼリーもまずは少量試す、などしていく必要があるでしょう。 ローヤルゼリーを摂取して、「体調が優れなくなった」、「皮膚に湿疹(しっしん)ができた」などの症状がでた人は、摂取を中止しましょう。

まとめ

ローヤルゼリーは子供の健康にも大変良いサプリメントです。しかし、与え始める時期を間違うと大変なことにもなりかねません。 乳児には与えない、幼児にも与えないほうが良い、6歳以上でも注意が必要ということを忘れないようにしましょう!

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